先日私用で香川県高松市の栗林公園に訪れました。桜はまだ咲いていませんでしたが、梅の花がこれでもかと咲き乱れていました。この調子だと防府天満宮もさぞ綺麗な梅の花が見られるだろうなぁと思いました。機会があればぜひ行ってみて欲しい観光スポットです。
例年の卒業公演は2月の初旬に行われます。しかしながら、今年は3月の上旬に開催。私たちが今まで携わってきた卒業公演とは時期が些かずれます。なので今までの卒業公演の時期には梅の花なんて咲いてなかったなぁと思うことなんて当たり前なんですが、妙な感慨に襲われます。どこか寂しいというか、やり切れなさというか。
その違和感の正体は分かりません。分かりませんが、なんとなく演劇に対する気持ちの変化に起因しているのかなと思っています。今までの卒業公演には、先輩の力になれるよう、とにかくがむしゃらに挑んでいました。今回はそんな先輩方はいません。自分たちのためだけに行っている公演、そんな気がしてます。
私は今までどうして演劇をしてきたのか。今そんな疑問にぶつかっています。改めて考えると答えられないものです。お客様のため?サークルの存続のため?自己満足のため?それとももっと別の何か?分かりません。
卒業公演までに答えを見つけたいですね。あと二週間くらい。ヤバっ。
4回生 田中達人
―――
★劇団笛公式ホームページはこちら ↓
0コメント